H20/12/28、ヤビツ峠(富士見山荘登山口)から三ノ塔、烏尾山、行者ヶ岳、新大日と表尾根を歩き、塔ノ岳を往復してきました。
往路 3時間30分
AM7:40登山口発~二の塔8:40~三ノ塔9:00~烏尾山9:30~行者ヶ岳9:50~新大日10:35~塔ノ岳山頂AM11:10着
帰路 3時間10分
AM11:50山頂発~登山口PM15:00着
合計 6時間40分
AM8:39
二ノ塔山頂です。
正面に三ノ塔です。
AM8:59
三ノ塔の山頂です。
遠方左のピ-クが目指す塔ノ岳、画面の右後方に丹沢山です。
中央の緑の三角形の頂点が新大日、画面右下に烏尾山です。
ここから先、塔ノ岳までは予想以上のアップダウンの連続でした。
AM9:31
三ノ塔からせっかく稼いだ標高を一旦下って烏尾山荘に到着です。
この下りはかなりの急斜面ですね。しっかり鎖もついております。
烏尾山山頂からの塔ノ岳(写真の左端)です。
中央すこし右寄りのピークが新大日です。
塔ノ岳まではまだまだ遠いです。
AM9:52
行者ヶ岳に到着。
たいそうな名称ですが、尾根上の小ピークですね。
標識も画面右下にマジックで殴り書きです。
行者ヶ岳からの塔ノ岳方面。
まだまだ遠い。
画面左端に塔ノ岳、右に新大日。
ここから本日2度目の鎖場が待っていました。
AM10:10
行者ヶ岳からまた標高を下げます。
行く手は鎖場あり、痩せ尾根あり、ガレ場ありの荒れた道となります。
AM11:10
新大日、木ノ又大日、名無しのピークと荒廃した登山道のアップダウンを繰り返して、塔ノ岳に到着です。
いつものことながら、眺望は見事でしたね。
山頂だけでなく、尾根からの眺めもよかったです。
大倉尾根のそれもよかったですが表尾根はそれ以上ですね。
都心、筑波山、大島、天城山、富士山、南アルプスと360度の大展望でした。
写真は富士山の右に南アルプスです。
山頂の方向盤によると赤石岳と悪沢岳のようです。
北岳、甲斐駒、八ヶ岳は雲に隠れていました。
PM12:30
帰路、新大日から表尾根です。左後方が三ノ塔ですね。
三ノ塔に隠れて二ノ塔があって、登山口はさらにその先ですからねー。
靴擦れで足は痛いし、いやー長いなー。
PM12:50
行者ヶ岳への登り返しはご覧の通りの鎖場。
三ノ塔への登り返しもこれと似たような鎖場でした。
表尾根の道は全体的に荒れていました。
大倉尾根と違って、慣れた登山者が多かったですね。
今回靴を本格的に、といっても衝動買いに近いですが、新調したので(今まではアメ横で買った4000円のもどきのシューズ)勇んで登ったのですが、登り始めて1時間少しの三ノ塔あたりで両足とも靴擦れが出来てしまい、さすがに撤収の2文字が頭をよぎりました。
しかし頂上からの塔ノ岳までの眺望があまりにすばらしいため、こりゃー行かなきゃもったいないわいと痛みをこらえてなんとか往復してきました。
この表尾根は丹沢らしからぬ道は荒れていて、尾根上のピークを巻くことなく忠実になぞっていくためアップダウンが多く、鎖場ありガレ場ありのハードがテンコ盛りのコースです。
今回は靴擦れも加わり、快適な登山になるはずが一転して1年間の総まとめ実力テストみたいになってしまいました。
自己採点ではギリギリ及第点かな、なんとか進級できそうです。
今年は17回山を登りましたが、うち丹沢は6回です。ずいぶんと丹沢にはお世話になりました。
「有難う、丹沢!! 来年も登りに行くからネ!! 」
ってな感じです(笑)。
ショボい山ブログを読んで下さった数少ない(笑)読者の皆様、1年間有難う御座いました。
1年分を読み返してみて、知能は退化する一方ですが、体力は50になっても伸びる余地があるんだなーと自分でも驚きです。
来年も 『登り続けたい and 書き続けたい』 と思っております。
では皆様、よいお年を。
塔ノ岳/表尾根/丹沢
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