H21/5/5 鍋割山(二俣を基点に後沢乗越~鍋割山頂~小丸尾根、と周遊。)
写真の人物はボッカしている草野氏ご本人。
鍋割山荘のHPより拝借しています。
鍋割山は丹沢の塔ノ岳、蛭ヶ岳を結ぶ主稜線より外れ、周囲より標高も低く、景観も劣りと、登山者をひきつける魅力に乏しいのですが、なんといっても、鍋割山荘の草野氏の執念と頑張りで、丹沢山系の傍流でありながら唯一人気を保っているのですね。山荘の昼食の定番鍋焼きうどんは大好評ですが、氏はうどん玉だけで一度に100玉をボッカするといいます。プロパンボンベを担いだり、冷蔵庫を担いだりと氏のボッカの逸話には限がありません。
草野氏は還暦を越えておりますが、それでもヘリコプターでの荷揚げはせず、今後もボッカをし続けるとのことです。こんなことを聞いてしまうと、女性でなくとも氏の魅力にシビれますね。おばちゃん達が草野氏に会いに鍋割山をゾロゾロと詣でるのも納得です。彼女達からすれば氏は鍋割山のヨン様ですね(笑)。
そういう私も草野氏の超人的な体力、気力にあやかりたいと、
H21/5/5 丹沢の一画、鍋割山を周遊してきました。
往路
AM7:05林道終点(ゲート前)発~AM7:30二俣~AM8:15後沢乗越~鍋割山頂AM9:10着
2時間5分
帰路
AM9:45山頂発~小丸尾根分岐AM10:15~AM11:45二俣~林道ゲート前PM0:10着
2時間25分
カミさんの左足が不調なので、かなりゆっくり目に歩いて4時間30分でした。
昭文社「山と高原地図28」より借用しました。
他への転載はご遠慮下さい。
ゲート前の車置き場です。
地図では分かりにくい場所ですが、三廻部(みくるべ)病院の前を通り、2キロ先の突き当たりに位置しています。
テクテク歩いてAM7:50林道(車道)の終点です。もちろんここまでは一般車は入れません。
登山道に入ると、最初は川の遡行となりますが、数分で静かな山道に変わり、
AM8:15後沢乗越に到着です。
ここを右折して、この後はほとんど直線状に山頂に向かって登って行きます。
AM9:10分、鍋割山頂に到着。
道中、曇り空のなか、太平洋や周囲の山並みも見れましたが、標高が低い分、やはり景観は塔ノ岳、蛭ヶ岳に劣ってしまいますね。なんたって鍋割山は山名の無い隣の小丸、大丸より低いですからね。
山頂に着くや否や山荘に直行して、名物の鍋焼きうどんを注文、本日の朝食です。
帰りはそのまま塔ノ岳方面に進み、途中から小丸尾根を下りました。
なお小丸尾根は結構路面が荒れていましたね。鍋割山/丹沢/小丸尾根
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