H21年1月11日、カミさんと、息子、息子の友人T.S君、の4人で塔ノ岳まで大倉尾根を往復してきました。
AM07:20大倉登山口発~AM10:20山頂着
AM11:05山頂着~PM01:15登山口着
往路3時間00分、帰路2時間10分
合計所要時間5時間10分
ついでに息子ら二人は
往路2時間30分、帰路1時間40分、合計4時間20分
(彼らは、ほとんど走ってました。)
今日のコース図です。
昭文社「山と高原地図28」より借用しました。
他への転載はご遠慮下さい。
出発前の準備の1コマです。
歩き始めて1時間弱、朝の大倉尾根です。
朝9時30分頃の大倉尾根ですね。
堀山の家は9時前に通過しています。
いつ来ても、この辺りから振り返ってみる太平洋側は絶景ですね。
朝9時40分頃、花立山荘前を通過。
画面右に三ノ塔、左奥に大山です。
花立山荘前から更に10分ほど登り塔ノ岳山頂が姿を現しました。
この辺りで購入しておいた6本爪アイゼンをぶっつけ本番で初めて装着。
先行する息子とT.S君の姿は全く見えません。
ストックは持たず、アイゼンも着けずに走っていて、まさか滑って落ちてないだろうなーと少し心配。
10時ちょうどに金冷シを通過。
アイゼンの装着感もなかなかよいです。
金冷シを過ぎて10時15分頃の大倉尾根。
周囲は完全に雪景色です。
AM10時20分、山頂に到着です。
30分も前に到着し、食事、トイレまで済ませていた息子達二人と合流して記念撮影です。
息子達は私たちの歩行スピードをみて、山頂で1時間は待つだろうと思っていたとのこと、よく言うぜ(笑)。
山頂の尊仏山荘の1コマです。愚息と小学校からの付き合いのT.S君は仲がいいね。
山頂展望1
頂上付近から、蛭ヶ岳(左奥)、棚沢ノ頭(中央)、不動の峰(右手前)です。
山頂展望2
遠く画面右に甲斐駒、画面左に北岳です。展望図によれば、2座の間にあるのは、甲斐駒の隣に、鳳凰三山、その奥更に北岳寄りに真っ白く仙丈ヶ岳ですかね。
塔ノ岳山頂からは相模湾の眺望は抜群ですが、南アルプス方面は檜洞丸に遮られて、さらに標高の高い蛭ヶ岳山頂に軍配が上がりますね。
山頂展望3
三ノ塔の奥に相模湾に江ノ島が浮かんでいます。
新年早々、全く予期せず、雪上登山を初体験できました。
話しには聞いておりましたが、雪山になると普段と景色が一変しますね。
こんな経験が出来たのも、持参したアイゼンのおかげ。
アイゼンを装着した経験は今回が初めてですが、幸い靴にフィットしてくれてよかったです。
歩いていて全く不安を感じませんでした。
アイゼンを購入した店では、在庫品の本格的な登山靴も買って、前回は表尾根に履いてみたのですが、靴ズレが酷く、やはり自分の足にはフィットせずと判断。せっかく買った登山靴は息子用になってしまい、自分は元の4000円のアメ横靴に戻ってしまいました。
ただ、この安靴に取り付けたアイゼンの装着感が実によく、サクサクと上り下りが出来ます。
これなら残雪期の春山にも不安なくいけるかも、と早くも期待が膨らみ、浮き浮きしています(笑)。
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