2009年7月19日日曜日

H21-12回目 仙丈ヶ岳(南アルプス)。・前泊

H21/7/19 悪天候の中、標高三千メートル超の仙丈ヶ岳を登ってきました。仙丈ヶ岳/日帰り
北沢峠登山口発(AM6:05)~大滝ノ頭(AM7:26)~馬の背分岐(AM8:26)~仙丈小屋(AM9:05/AM9:40)~山頂着(AM10:05)
山頂発(AM10:05)~登山口着(PM0:45)

往路 3時間25分、帰路 2時間40分
合計歩行時間 6時間5分


昭文社「関東の山歩き100選」より借用しました。転載はご遠慮下さい。








朝5時前の仙流荘前です。500台収容の駐車場はほぼ満杯。定刻6時発のバスでは登山客を乗せきれず、今日は4時台からバスが出ています。曇り空でしたが、登っているうちに晴れてくるのでは、と気楽に考えながら、私たちも朝の5時には車中におりました。北沢峠までは50分のバス旅です。終点の北沢峠は広河原からのバスからもどっと登山客が降りてきて、ごった返していました。


登山口の北沢峠では無常にも雨が降り出し、防水具を着込んで6時に登山口を出発しました。登り始めて1時間半弱で5合目の大滝ノ頭に到着です。
登山口ではぞろぞろと長蛇の列でしたが、雨に加えて風も強くなり、「今日はやめる」と引き返す撤退者が次々現れ、大滝ノ頭ではかなり人数が減っておりました。
大滝ノ頭からは小仙丈ヶ岳に向かう正面のコースと馬の背分岐に向かう右のコースに分かれます。悪天候なので少しでもコースに小屋があるほうが安心、と迷わず馬の背分岐に向かうコースを取りました。




写真の様に、大滝ノ頭からは馬の背分岐までは、途中、雪渓を渡ります。







何回か沢も横切ります。









8時半頃、馬の背分岐を通過しました。











さらに10分ほど登って、森林限界を越えました。膨大な藪沢カールの中を歩いているはずなのに、それらしき景色は全くありません。気温も急激に下がっており、立ち止まると寒さが押し寄せるのでせっせと歩きます。





仙丈小屋に9時05分に到着。約30分間の食事休憩をとりました。仙丈小屋
こちらとしては有料で休憩するつもりなのに、小屋の入り口をくぐるや否や、何か注文しないと入れさせない、ここ(入り口)で合羽を脱いでくれ、靴は脱がないでくれ ( ったて、靴を脱がなきゃ合羽のズボンが脱げないじゃないか!)、小屋のサンダルは使わないでくれ、と仙丈小屋はずいぶんとサービスの行き届いた感じの良い小屋でした。仙丈小屋仙丈小屋
「私は管理人室に居ますから、テーブルでも中の畳の部屋でも自由に使ってください。」と言って珈琲と魔法瓶を渡してくれた蛭ヶ岳山荘が急に懐かしくなりました。しばらく蛭ヶ岳もご無沙汰しているなー。

仙丈小屋で少し体を温めてから横殴りの雨(いやヒョウですね)風の中を山頂に向かい、暴風によろけながらも午前10時、山頂に到着です。同行のカミさんは「映画のヒロインになったみたいだ。」なんてヌカしています。おいおい、こんな嵐の中で何を言っているんだい、高山病で頭がいかれたか! どうやら「容疑者Xの献身」に同じような場面があったそうです。2日前に大雪山で多数の遭難者が出ているのに結構お気楽です。


山頂から逃げるようにして来た道を戻りました。馬の背分岐大滝ノ頭と山麓に近づくにつれ風は弱まりましたが、今度はバケツをひっくり返したような大雨となり、登山道はご覧の通りの洪水状態。
それでも何とか午後1時前には北沢峠に着き、午後1時発のバスで仙流荘まで帰りました。
今回の仙丈ヶ岳では、山頂からの展望や藪沢カールなどを楽しみにしていましたが、悪天候のため次回に持ち越しとなりました。全く未経験の山なので本当は悪天候と解った時点で撤収すべきでしたね。初めての南アルプスだ、はじめての3000m峰だ、せっかくの連休だ、と抑制が効きませんでした。無事下山できたからよいものの、と反省です。
なお仙丈ヶ岳の登山道は傾斜もきつくなく歩きやすかったです。

0 件のコメント: