全行程が岩山で、足場が悪くいやーしんどいのなんのって、とんでもなくハードでした。下半身のみが異様に疲れました。
金峰山/日帰り
AM7:40瑞牆山荘前の登山口~10:40砂払ノ頭~千代ノ吹上~11:40山頂着
PM0:10山頂~PM0:40金峰山小屋着
PM1:10小屋発~(巻道)~千代ノ吹上~砂払ノ頭~PM4:10登山口着
往路4時間 帰路3時間30分 合計歩行時間 7時間30分
とにかくハードで途中休まないと、足場が悪くとても歩き通せないので実際は8時間以上はかかっていますね。


((左上の写真は200名山にも入らない北アルプス爺ヶ岳の稜線です。お間違いの無きよう。残念ながら写真のような稜線、眺望は金峰山のどこを探してもなかったなー。))

大日岩からここまでは、ほとんど両手で岩をよじ登ってきました。ここから先も道標を見ての通り、登山道は急斜面でしかも足場の悪い大岩しか敷かれていません。これだはまるで崩落現場を行くみたいです。あれ??優美な稜線に達したはずなのに爺ヶ岳のようじゃないな、同じ秩父山系の雲取山の石尾根とも様子がだいぶ違うな、、、、、!?



土というものが全くない! 足場の悪い不規則に折り重なった岩の上を延々と歩くわけです。
景色どころじゃありません。
大日岩を過ぎてから、砂払ノ頭、千代ノ吹上を過ぎ、山頂までずーっと2時間、足場の悪い岩の上を歩いてきました。

疲れ果てて眺望なんてどうでもいい感じです。さてさてどうやって登山口まで帰ろうかと、そればかりが頭の中を占めています。
なお画面左後方に瑞牆山です。

帰りは来た道を戻る気力はなく、金峰山小屋にまず避難しました。ただし山頂~小屋間の道も登ってきた道と同様、土壌が無く岩だらけでボコボコでした。
小屋で30分休憩して、帰路は小屋から千代ノ吹上まで巻道を通りました。ガイド本で無視されているこの巻道だけが土壌が豊富で斜度も一定、今回一番安全で歩きやすかったです。

山頂から大弛峠方向です。 何度も書いていますが、甲武信岳は名前は立派ですが、これでも百名山かというくらい山容はショボイですね。これでは落とされた農鳥岳がかわいそう。新百名山で農鳥を復活させた岩崎元朗氏に座布団100枚!!

なんでこんなに農鳥岳にこだわるのでしょう、いわゆる「判官びいき」というやつです。甲武信、農鳥のどちらも登ったことがないので、あまり知ったかぶりは出来ませんが、農鳥の標高は3000M超、どう見ても山容は隣の二山と比べ劣っていませんし、甲武信と比較すればその差は歴然でしょう。深田氏は、間ノ岳を農鳥岳に名称を変えたらどうかとまで述べています。結構非情ですね。


どの本でも金峰山を秩父の盟主だなんて持ち上げるもんだから、当然大菩薩嶺や、雲取山、武甲山などをイメージしていましたし、森林限界を超えて稜線に達したらあとは平標山や爺ヶ岳のように快適に歩けるだろうと思っていましたが、とんだ間違いでした。
金峰山は緑の衣を薄くまとってはいますが、優しさのかけらも無い足場の悪いゴツゴツの岩山なんですね。危険な箇所は鎖やロープでしっかり補強されている赤岳の方がよっぽど安全だと思います。

ということで今回はコースの選択を間違えました。東側の大弛峠から素直に登ってればよかったです。金峰山/日帰り
今回の瑞牆山荘からのコースは、雲取山や大菩薩をイメージして登りに来るなよと、『往復路とも、角が取れてスベスベ、ツルツルの大岩が積み重なった足場の悪い登山道の上を2時間以上は歩くことになるよ、海岸のテトラポットで練習してね。』と、書店においてあるガイド本にはしっかり書いて欲しかったですね。
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