H21/10/11
塩水橋から丹沢山(1567m)を通り、不動ノ峰(1614m)を往復してきました。
往路
AM6:55塩水橋発~塩水林道~堂平~AM9:50丹沢山山頂を通過~丹沢主脈~AM10:45不動ノ峰着
不動ノ峰で昼食休憩
帰路
AM11:10不動ノ峰~AM11:50丹沢山山頂着
山頂のみやま山荘でコーヒーブレイク
PM0:30丹沢山山頂発~天王寺尾根を降り~PM2:45塩水橋着
塩水橋~丹沢山間
登り2時間55分、帰り2時間15分
丹沢山~不動ノ峰間
行き55分、帰り40分塩水橋/丹沢山/日帰り/登山
昭文社「山と高原地図28」より借用しました。
他への転載はご遠慮下さい。
朝の塩水橋です。
アスファルトの塩水林道を1時間15分、山道を2時間近く歩いて丹沢山の山頂です。丹沢主脈に合流です。写真の「みやま山荘」には帰りに寄ることにして、一服せずに山頂を通過しました。塩水橋/丹沢山/日帰り/登山
丹沢山山頂は眺望がありませんが、蛭ヶ岳側に主脈を進むといきなり目の前に大展望が広がります。
写真右に目指す不動ノ峰、左奥に富士山です。
写真は左手前に不動ノ峰と右奥に蛭ヶ岳ですね。
丹沢山~不動の峰間の稜線です。
まさに空中の大草原!! 360度の大展望です!!
近景遠景のあまりの美しさに、ウチのカミさん感激して万歳しちゃってますね(笑)。塩水橋/丹沢山/日帰り/登山
同じく天空の大回廊と大展望。
アルプスの稜線ならいざ知らず、わずか1600mに満たない標高で視界を遮る背の高い樹木が全く無く、海から山から平野まで360度を一望にできる稜線が大都会のすぐ近くに存在しているとは本当に驚きです。
隣の秩父山系なんか、2000m級でも山頂まで達してようやく展望が開けるかどうかです。人気の雲取山の山頂直下の石尾根も大菩薩峠の稜線もここには及びません。
不動ノ峰山頂です。ここは丹沢山系第2位の標高なのですが山とされていないらしく山頂標識がありません。塩水橋/丹沢山/日帰り/登山
不動ノ峰山頂は高い樹木に覆われていますが、樹木のトンネルを蛭ヶ岳方面に少し抜けるとまたまた大展望です。今日はここで遠くに甲斐駒ヶ岳と手前に蛭ヶ岳を眺めながら昼食です。
今日は都心方向の展望も効いていました。遠く筑波山から房総半島まで一望できました。
丹沢山~塔ノ岳方面の展望です。相模湾の先に大島、初島はもちろんのこと、利島、新島まで見えました。
素晴らしい眺望を堪能して丹沢山山頂に戻ってきました。みやま山荘でコーヒータイムです。塩水橋/丹沢山/日帰り/登山
丹沢山直下を塩水橋に向かって下りています。
お!! 久々に出ました、ウチのカミさんのVサイン。
山では年に1回出るか出ないかなのです。しかも嫌いな丹沢で出るとは!!(笑)
【まとめ1:登山道】
いつも登ってきた登山道をレポートしていますが、今回は展望の素晴らしさに忘れてしまいました。
[登りの塩水林道ルート]
塩水橋から車止めのゲートをくぐって終点までの1時間は舗装された車道歩きとなります。普通この手の道路は砂利道であったり落石などでごつごつしていて足の裏が痛くなるのですが、この道は清掃がされていて歩きやすいです。沿って流れる塩水川の清流も単調な退屈歩きをいくらか緩和してくれます。渓谷を歩くと割り切ればそれなりに良い道です。塩水橋/丹沢山/日帰り/登山
[帰路の天王寺尾根ルート]
土が主体で基本安全な道。ただし樹木が生い茂り単調で退屈です。あまり歩かれていないらしく、踏み跡がないところや、誘導テープが少ないため所々で迷いやすい。
【まとめ2】
[私の場合]
塔ノ岳、鍋割山を4,5回、蛭ヶ岳、姫次を4,5回登った程度で、丹沢をわかった気になっていました。
ほんとマヌケなオヤジでした。反省します。
頂だけを狙う百名山ハンターがよくやることですが、塩水橋から展望の無い丹沢山の山頂だけを往復して「丹沢ってこんな程度か。」と思ってほしく無いですね。不動ノ峰までしっかり足をのばしてほしいです。
[丹沢嫌いのカミさんの場合]
「今日の山は丹沢じゃないんでしょ。」だって。塩水橋/丹沢山/日帰り/登山
1 件のコメント:
篠田です。
不動の峰というのは、丹沢山から蛭が岳へ、向かう途中の展望台のあるところですよね。小生のときは、かなりたくさんの登山者が休んでいたのですが、展望台があるだけで、展望はなく、霧もひどくそそくさと行き過ぎ、また引き返しました。ツアーの人たちは、展望がなくてもここが休憩場所にしていたのだと思います。塩水橋からの舗装の林道がイヤでした。でも先生は本当にいつもいい天気でうらやましいです。今小生充電中。
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