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2011年2月26日土曜日

H23-5 蛭ヶ岳27(丹沢42)

大震災で亡くなられた方々に
心よりお悔やみ申し上げます。

被災地の皆さまが
1日も早く通常の生活に戻れますよう
お祈り申し上げます。


H23/4/17
27回目の日帰り・蛭ヶ岳です。
東北・関東大震災のため延び延びとなりました。およそ2カ月のブランクです。

当初は慣れたカミさんと行きたかったのですが、
カミさんがどうしても首を縦に振ってくれません。

東北・関東大震災で、登山道がどうなっているかわからない。
もし歩いている最中大きな余震がきたら・・・・
もし山が崩れたら・・・・
途中の林道だってどうなっているやら・・・

結局、今回は久しぶりに大学生の長男が登場。
運動神経のゼロのオヤジが一人では危ない、と付いてきてくれました。

男は猪突猛進。女は隠忍自重。
この様な場面では性差が如実に表れますね。

父親思いの心優しい自慢の長男(モチロン親バカです)。
ホント、うれしいな~。
無事に山を下りたら、お前の大好きなペロペロキャンディーを買ってあげるね。

往路
青根の駐車場ゲート前AM7:00発~釜立沢と支尾根の合流点~AM7:57東海自然歩道の合流点~AM8:13八丁坂ノ頭~AM8:29姫次AM8:36~AM9:02山頂手前1.5KM地点・檜洞丸展望台~AM9:35蛭ヶ岳山頂手前400M地点~AM9:50蛭ヶ岳山頂着
2時間50分

復路
蛭ヶ岳山頂AM10:40発~AM11:43姫次AM11:50~八丁坂ノ頭~PM0:13東海自然歩道の合流点~PM0:28釜立沢と支尾根の合流点~PM0:45駐車場着
2時間05分

合計所要時間 4時間55分

参考タイム(愚息)
登り2時間30分
帰路2時間00分

全く関係ないのですが、4月10日善福寺川の満開の桜です。









今回の登山図です。昭文社の山歩きの本より借用 
しました。他への転載はご遠慮下さい。

蛭ヶ岳、日帰り・登山口の行き方>>










朝、出発の直前です。











足場の悪い釜立沢の急登です。
息子から自分のペースで登るから先に行くよ、と言われ、ここを最後にどんどん離されてしまいました。








姫次です。
今日は富士山も薄ぼんやりです。
息子はおらず、ベンチに居たのはこれから頂上に向かう蛭ヶ岳山荘の「か○わ○」さん。
「黒い服装の若者に抜かれませんでしたか?、うちの息子なんですけど。」と聞いても
「さあ知らんな、誰かに抜かれたっけかな。」
ちょっと不安になりましたが、こんなよい天気に道に迷ったり崖から落ちることもあるまい、一人で先に蛭ヶ岳の頂上を目指しているだろうと思い、私も「か○わ○」さんより先に山頂を目指します。

姫次から斜面を下りると鹿がいました。
近づいても逃げません。
ハンターに気をつけるんだよ。








2か月のブランクを感じず、サクサク歩けて2時間と50分で蛭ヶ岳の山頂です。
息子の姿が無いので一瞬あせりましたが、山荘の前で一服しておりました。
「オヤジ、遅いぞ。自分は20分も前に着いている。」と息子。

「おいコラ!! 誰がタバコを許可した!! お前が手にしていいのはペロペロキャンディーだけだろ!!」と私は心の中でブツブツ。


一服していた息子を山頂標識まで呼び戻して記念撮影です。
通算27回目の蛭ヶ岳山頂です。










いつもは通り過ぎる山荘横の小さな祠ですが、一日も早い大震災からの復興をお祈りしました。










山頂から塔ノ岳方面です。
今日は展望が今一つでした。










登りはサクサク行けたので、2か月のブランクなんて無いんだ、と思っておりましたら、帰りはいつもと違って足が棒のように重くなり、最後の釜立沢ではヘロヘロになりました。
結局、ブランクのツケをしっかり払って家路につきました。

2010年12月30日木曜日

H22-23蛭ヶ岳24(丹沢38)

H22/12/31
大晦日に毎度の蛭ヶ岳に登ってきました。
今日は次男と三男を連れて3人です。

往路
青根の駐車場ゲート前AM7:17~釜立沢と支尾根の合流点~東海自然歩道の合流点~八丁坂ノ頭~AM8:45姫次8:49~山頂手前1.5KM地点の檜洞丸展望台AM9:28~蛭ヶ岳山頂手前400M地点AM:10:02~AM10:14蛭ヶ岳山頂着
2時間57分

復路
蛭ヶ岳山頂AM11:25発~PM0:29姫次PM0:33~八丁坂ノ頭東海自然歩道の合流点PM1:00~釜立沢と支尾根の合流点PM1:24~PM1:45駐車場着
2時間20分

合計所要時間5時間17分

今回の登山図です。昭文社の山歩きの本より借用 
しました。他への転載はご遠慮下さい。

蛭ヶ岳の登山口までの行き方はこちらから










朝の駐車場です。
気温は-2℃。大変寒いです。
天気予報によると前日は雪が降っており、ここまで車で上がれるか心配しておりました。






駐車場から数分歩いて振りかえると、朝焼けの甲武信岳方面です。








姫次手前の登山道。まっすぐ正面が姫次です。登山道は雪で真っ白ですが、アイゼンは全く要りません。








姫次です。
出発してから1時間半で到着です。









姫次から蛭ヶ岳に向かって20分位歩いたところです。登山道は真っ白ですね。








出発してから3時間で通算24回目の蛭ヶ岳山頂です。
山頂には誰もいません。
とくに今日は登山口から蛭ヶ岳山頂までとうとう一人もすれ違いませんでした。もちろん往路で雪の登山道に私たち以外の足跡はありません。
まさにマイ・ヒル 蛭ヶ岳です。


蛭ヶ岳山荘の土間です。ここにお世話になるのも通算24回目です。
ストーブが暖かくていつもより長居をしてしまいました。








11時25分に蛭ヶ岳の山頂を降りはじめ、およそ1時間で姫次まで戻ってきました。







無事登山口ゲートまでたどり着きました。
下りの急坂の釜立沢では、(私も1回尻もちをつきましたが、、、)三男が踏ん張りが利かず、何度も滑って尻もちをつきました。






今日の山頂展望です。
1番目は富士山
素晴らしすぎて今さらなんのコメントもありません。







甲武信岳方面も山肌が雪でコントラストがついて実に綺麗に見えました。






雲取山方面です。
雪が登山道を染めて、石尾根やブナ坂までがはっきりと見えます。





最後は金峰山
山頂の五丈石もしっかり見えました。





あっという間の1年間でした。
このブログを閲覧してくださった皆様、有難うございました。
良いお年をお迎え下さい。


2010年12月19日日曜日

H22-22蛭ヶ岳23(丹沢37)

H22/12/19
単独で通算23回目の蛭ヶ岳です。
カミさんは息子たちと箱根で日帰り温泉。
蛭ヶ岳の山頂に着いたら箱根に向かって手を振れ、
とカミさんからことづかっておりました。


往路
青根の駐車場ゲート前をAM6:55発~釜立沢と支尾根の合流点~東海自然歩道の合流点~AM8:17八丁坂ノ頭~AM8:36姫次~AM9:10檜洞丸展望台・蛭ヶ岳山頂手前1.5KM地点~AM9:42蛭ヶ岳山頂手前400M地点~AM9:55蛭ヶ岳山頂着
3時間00分

復路
AM10:52蛭ヶ岳山頂発~AM11:55姫次八丁坂ノ頭~PM0:19東海自然歩道の合流点~PM0:37釜立沢と支尾根の合流点~PM0:54駐車場着
2時間02分

合計所要時間5時間02分

所要時間だけみればいつもと同じ5時間ですが、
内容的に今日はしんどかったですよ。


今回の登山図です。昭文社の山歩きの本より借用 
しました。他への転載はご遠慮下さい。

蛭ヶ岳の登山口までの行き方はこちらから










釜立沢と支尾根を登りきって東海自然歩道です。登山道一面に霜が降りています。









1時間40分かかってやっとこさ姫次です。
今日は体が重くて登りがシンドい。








9時40分ころ、山頂400m手前まで、ここもやっとこさ到着です。
下界は晴れだというのに蛭ヶ岳も含めどの山にも雲がかかり、展望は全くありません。







なんとか3時間で登ろうと、ハーハーゼイゼイ登って3時間ジャストで蛭ヶ岳の山頂です。最後までやっとこさでした。
山頂では展望は全く無いし、おまけに風が吹いて寒いので蛭ヶ岳山荘に直行です。
当然箱根なんかも見えないし、手の振りようもありません。
土間のストーブに火を入れてもらい体が温まるまで山荘の管理人さんと世間話をしておりました。

昨日の宿泊客は9人。
いよいよ蛭ヶ岳もシーズンオフでしょうか。

帰路、山頂直下を下っていると、いきなり日が差し雲がとれて、姫次袖平山です。ただしその奥に展開する奥秩父まではまったく見れません。







姫次に向かって帰っている途中で一瞬ですが北岳・間ノ岳を捕えました。




今日は、なんでこんなに体がおもかったですかねぇ。
食欲も湧かず、いつも山頂でおいしく食べる、コンビニおにぎりの味もいま一つでした。
原因は前日の宴会の飲みすぎ・食べすぎだったかもしれません。

しかも下りでは結構何回も右足首を捻りました。
捻挫にまで至らなくて良かったですが、、、、。

いずれにしても今日の蛭ヶ岳は修行登山となりました。

2010年12月4日土曜日

H22-21蛭ヶ岳22(丹沢36)

H22/12/5
通算22回目の蛭ヶ岳です。

今日の参加メンバーは、

いつものカミさん(先頭)
前回、塔ノ岳のMSJ君(2番手)
今回、新人のMH君 (3番手)
私ことdosan  (しんがり)

の4人です。

MSJ君は前回の塔ノ岳で健脚を披露してくれましたので全く心配しておりません。
おそらくうちのカミさんと3時間で蛭ヶ岳の山頂に到達できるでしょう。

今回心配なのは新顔のMH君。
彼の山歴はなんと!! 塔ノ岳の、たったの2回のみ。
それもうち一回は敗退です。
本人は「彼女と一緒だったから」と言い訳はしていますが、、、(笑)。

なにせ今日は大蔵尾根~塔ノ岳よりしんどいコースですからね。
私も根っからの心配症なので、彼が先行する2人に付いていけるか心配しておりました。

しかしMH君本人の
「どうしても蛭ヶ岳に登ってみたい!!」
との強い熱意にほだされ、
またMSJ君からは
「dosanさん、MH君が途中でバテたらその場に置いてっちゃいましょうょ。」
なんて言われちゃって、MH君本人の熱意と、MSJ君の軽いひとことに押され(まさか置いていくわけにもいきませんが)、今回のメンバーに加えました。

登山口での最後のミーティングでは

蛭ヶ岳山頂まで、各自3時間30分以内を時間制限とする。
届かなければ私とMH君は潔く引き返す。
前回と同様、登る順番を守る。
絶対に先行者を抜かない。

と、上記の4点を厳守と決めました。

しんがりの私にとっては、新人のMH君が、3人に迷惑のかからない様頂上まで必死に登ってしまい、帰路の釜立沢の急斜面で踏んばる力が残っておらずズルズル滑ってしまうか、立ち往生してしまうのが一番怖いのですね。

はたして蛭ヶ岳を無事に往復できるでありましょうや。


往路
青根の駐車場ゲート前をAM7:10発~釜立沢と支尾根の合流点~東海自然歩道の合流点~八丁坂ノ頭~AM8:40姫次~AM9:20檜洞丸展望台・蛭ヶ岳山頂手前1.5KM地点~AM9:45蛭ヶ岳山頂手前400M地点~AM10:00蛭ヶ岳山頂着
2時間50分

復路
AM10:55蛭ヶ岳山頂発~PM0:00姫次八丁坂ノ頭東海自然歩道の合流点~釜立沢と支尾根の合流点~PM1:10駐車場着
2時間15分

合計所要時間5時間05分

最後まで4人の隊列が乱れず5時間と少々で往復できました。
新人のMH君も素晴らしい健脚でした。これが若さなんですねぇ(アー ウラヤマシイ)

今回の登山図です。昭文社の山歩きの本より借用 
しました。他への転載はご遠慮下さい。

蛭ヶ岳の登山口までの行き方はこちらから










朝の出発直前のスナップです。
左から、カミさん、MSJ君、MH君です。

この時点ではMH君が健脚かダメ脚かわからなかったので、私は心配しまくりです。
「先行する2人が見えなくなっても決して無理するなよ。」
「頂上を踏めなくても、のんびり姫次あたりまでゆっくり登ろうや。」
と言い含めて、さあ出発です。

出発してから10数分。急勾配で足場の悪い釜立沢を登っています。







あと少しで姫次です。
MH君は釜立沢の急登をものともせず、4人とも一糸乱れず行進しております。






スタートから1時間半で姫次です。速いですね。
今日は素晴らしい富士山のお出迎えです。






姫次を通過してもMH君の歩速は衰えません。
蛭ヶ岳山頂に近くなると視界が開け、素晴らしい展望のため歩くのを忘れて何回も立ち止まってしまいます。




雲取山から甲武信岳にかけての奥秩父の展望です。





南アルプス、甲斐駒から白峰三山です。






遠く、八ヶ岳も鮮明に見えます。
天狗岳までみえました。






10時ちょうどに蛭ヶ岳の山頂に到着です。
MSJ君、MH君とも速いのでナント3時間を切ってしまいました。
それにしても右端の50のオッサン、ダサい恰好してますね。





蛭ヶ岳頂上からの富士山南アルプス全景です。写真をクリックしてご覧下さい。
雲ひとつ無く富士山も霞みません。風も無く今年一番のお天気です。


帰路の姫次です。
この時間でもまだ鮮明に富士山が見れます。
もちろん周囲の山々も鮮明です。
こんな良い天気も珍しいです。

おぉっと、MH君の高笑い。早くも勝利宣言ですね(笑)。
この後一番の難関、釜立沢の急斜面が残っておりますよ。


帰路、釜立沢の急斜面にズルズル滑ったり立ち往生することもなくスムーズに無事登山口に戻ってまいりました。やれやれです。






お天気は最高!!
4人ともトラブルなく行って来れてホントに良かったです。
健脚の2人に拍手です。

2010年7月25日日曜日

H22-14回目蛭ヶ岳17(丹沢30)

H22/7/25
通算17回目の蛭ヶ岳です。
丹沢山塊全体では30回目となりました。
カミさんに親の介護をお願いしたため今回も単独です。
とんでもない亭主ですねぇ~。

なお
午後三時に帰宅して介護のバトンタッチ。
「親は看るから夜はビヤガーデンへ行ってきていいよ。」とボク。
いい亭主だねぇ~。

往路
青根の駐車場をAM6:45発~AM8:25姫次通過~AM9:35蛭ヶ岳山頂手前400M地点~AM9:50蛭ヶ岳山頂着
3時間05分

復路
AM10:30蛭ヶ岳山頂発~AM11:35姫次通過~PM0:40駐車場着
2時間10分

合計所要時間5時間15分

今回の登山図です。昭文社の山歩きの本より借用しました。他への転載はご遠慮下さい。

登山口までの行き方はこちらから









朝の到着時の駐車場です。蛭ヶ岳山荘の管理人さんの車しかありません。夏は暑いからか登山者は少ないですね。






釜立沢の登山道です。八丁ノ頭近くになると沢とも別れ支尾根をジグザグに登ることとなります。
地図では直線状ですが勾配が急なため実際はS字カーブの連続で、数えたらS字が33か所ありますね。




出発してから1時間40分、いつもより5~10分遅れて姫次です。
正面に富士山です。北斜面に残雪がありますね。
姫次先の地蔵平あたりで先行する山荘管理人の「か○わ○」さんに追い付きました。



いよいよ蛭ヶ岳山頂直下の最後の登りの前半部分です。蛭ヶ岳山頂まであと800~1000メートルですね。空気が澄んでいれば奥秩父から南アルプスまで一望なんです。眺望は冬まで待ちましょう。





蛭ヶ岳山頂まで400メートルの地点までやってきました。2週間前は緑一色でしたが、赤く色づいている木がありますね。山頂付近は秋の訪れでしょうか。






蛭ヶ岳の山頂に予定より5分遅れて9時50分に到着です。ゆっくり登ったせいかいつものハーハーゼイゼイはありませんでした。山頂は予想はしておりましたが夏はガラガラですね。蛭ヶ岳山荘では下山の準備を整えたもう一人の管理人「き○た」さんが「か○わ○」さんの到着を今か今かと待っております。毎週日曜日が二人の交代日なんですね。

帰路の姫次です。
富士山は隠れてしまいました。
帰路は「き○た」さんとほぼ同時刻に降りてきました。
写真中央のベンチに一緒に下山してきた「き○た」さんですね。



道中、蛇に遭遇してビックリするし(たぶんヤマカガシですね)、汗だくで降りて駐車場の脇の沢で体を洗濯していたらしっかり足を蛭にやられるし、と景色は今一つでしたがなかなか内容の濃い山歩きでした。

せっかく気持ちよく水浴びしていたのに。
一瞬の隙を狙ってくるんですね~。
ホント、蛭にはあったまにきますね(笑)。