2011年1月29日土曜日

H23-3 蛭ヶ岳26(丹沢40)

H23/2/6
通算26回目の日帰り・蛭ヶ岳です。
単独で行ってきました。

往路
青根の駐車場ゲート前AM8:40~釜立沢と支尾根の合流点AM9:04~東海自然歩道の合流点AM9:37~八丁坂ノ頭AM9:54~AM10:09姫次AM10:10~山頂手前1.5KM地点・檜洞丸展望台AM10:40~蛭ヶ岳山頂手前400M地点AM11:09~AM11:22蛭ヶ岳山頂着
2時間42分

復路
蛭ヶ岳山頂AM11:46発~PM0:42姫次八丁坂ノ頭東海自然歩道の合流点~釜立沢と支尾根の合流点~PM1:42駐車場着
1時間56分

合計所要時間4時間38分


今回の登山図です。昭文社の山歩きの本より借用 
しました。他への転載はご遠慮下さい。

蛭ヶ岳、日帰り・登山口の行き方>>









終点の駐車場まで車が上がれるか心配しながら家を出たつもりが、やってしまいました。終点の駐車場のすぐ手前の凍結路に乗り上げてしまい、スタックです。(その時はわかりませんでしたが)このブログにコメントくださる隆一さんや他の登山者の方に押してもらいましたが駄目で、今日はついていない、JAFを呼ぼうと、あきらめておりました。

ところが今日は拾う神もいてくれたのですね~。
後ろから軽トラックにのった地元のオジサンが氷の上に土を撒け、と教えて下さりふたりでスコップで斜面の土を掘っては車の下に撒き、を繰り返すこと1時間費やしまして、無事脱出出来ました。
地元のオジサン、本当にありがとうございました。
ということで今日はいつもの駐車場からかなり下に車を置きました。

スタックで1時間30分ロスをして、車置き場から5分歩いて朝の8時40分にゲート前です。
今日はしょっぱなからついてなかったな~、
こんな遅い時間から登ったことないな~、
普段なら今頃姫次あたりだな~、
登る前から疲れたな~、
などとグチグチ考え出し、ゲートを越えるのを一度ためらいましたが、JAFを呼ぶところを素手で自力で脱出できたのだから今日は運がいいぞ、と気を取り直して出発です。
まったく単純ですね。

1時間30分で姫次です。
今日は富士山は見えません。とにかく先を急ごうと結構必死に登っておりまして、普段より5分から10分早く通過です。







蛭ヶ岳山頂までおよそ600メートルの階段です。ここからは奥秩父が絶景なのですがご覧の通り今日は遠景はありません。








26回目の蛭ヶ岳・山頂です。今日は時間が無いので山荘の管理人さんに挨拶だけして下りようと思っていました。
ところが山荘の土間に入ると、いつもと違ってストーブで暖かく、これまたいつもと違ってお客さんも多くて(この中に隆一さんご夫妻もおりました。)熱気でムンムンしております。
暖かくて、やっぱり居心地がいいので20分の休憩、暖をとりました。





帰路は隆一さん御夫婦と一緒です。山頂では私が先頭でしたが2人にはすぐ抜かれ、姫次まで2人の後ろを付いてきました。お二人とも山歴は少ないと伺っていますが驚くほどの健脚です。しかも仲が良くて羨ましい。
私なんぞ、うちのカミさんとこんなスピードで下りてきたら喧嘩になってますね。


今日のまとめ
車を凍結路に乗り上げてしまいましたが、脱出法も伝授されたし、隆一さん御夫婦ともお会いできたし、なんだかんだで3時過ぎには家に帰っておりました。
景色はなく道中ハードでしたが、良い山行きでありました。

7 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

DOSAN様
お疲れ様でした
帰りはのんびり温泉につかって帰ってきましたが、
予定通り道路は混み込みで
帰ってきたのは・・
やっぱり自分の方が遠かったですね。
蛭ヶ岳には富士山が似合うはずなのに
今日は、すっかり影を潜め悲しい限りでした

2月9日のダイヤモンド富士に行きたかったけど、平日で出張中・・残念だな
また蛭ヶ岳山中でよろしくお願いします

瑞生 さんのコメント...

先生お疲れ様です。
車のスタックですか、あそこは凍ると辛そうですね。
小生は、高校の時からの親友のお母さまのお通夜に藤沢まで行ってきました。残念ながら今日は一日つぶれです。
久しぶりに先生の行いが悪いからでしょうか、曇りでしたね・・・・・

dosan さんのコメント...

隆一さん、奥様、今日はお疲れ様です。
隆一さんと私の劇的な初対面の場が隆一さんの面前での私の車のスタックでしたからねえ~(笑)。
dosanってえのは、なんとドジで間抜けなんだ、と思われたのではありませんか?
私、下界ではいつもこんな感じでヘマしてます。
また登り口では私の車を押して下さり時間を取らせてしまいすみませんでした。
今後も丹沢でお会いすることもあるでしょうが、こちらこそよろしくお願いします。

dosan さんのコメント...

瑞生先生、またやっちゃいました、ってな感じです。2週間前の雲取山の時は助手席のカミさんが素早く気が付き難を逃れましたが、山の日は早起きのため前日に眠剤の力を借りるためか、どうしても集中力が落ちるようです。
今日の蛭ヶ岳は冬らしからぬ展望がゼロでありましたが、2週間で体に溜まった淀みを絞り落とすため、と割り切ればそれなりに良い山行でした。

匿名 さんのコメント...

dosan様
通産26回目の踏破お疲れ様です。
今回は綺麗な奥様は不参加だったんですか。スタックして大変なようでしたけど、無事で何よりです。
前回の仲間3バカトリオで、先日(5日)小菅村往復ルートで大菩薩嶺に行って来ました。先月登った時程寒くなかったけど、素手ではいられない寒さでした。富士山や南ア、八ヶ岳がよく見えましたよ。斜度が緩やかなので、今度はマウンテンバイクで峠越えを考えています。
4月の28回目登山?では是非ご一緒に登りたいです。

成ナン さんのコメント...

dosan様
すみません匿名ではありません。成ナンです。

dosan さんのコメント...

成ナンさんこんばんは。
小菅村からの大菩薩嶺はきっとハードなんでしょうね。ガイド本では易しいルートしか紹介されていませんから。
いずれにしても展望が良かったようでなによりです。

蛭ヶ岳からは甲武信岳方面の左手前に黒岳~小金沢丸~大菩薩嶺と連なった立派な山塊がいつも見えます。
深田久弥氏はこの山塊を一塊として百名山の一座に加えたのかなと勝手に思っております。

機会があればまたお会いしましょう。

と、まじめにレスしておりますが、

本当は、下界では車を簡単にスタックさせてしまうドジで間抜けな中年オヤジです。
こんごともよろしく。
スタックしてたら助けてください(笑)。

長々失礼しました。